山瀬功治 ダイアリー

2008.3.27 「バーレーン戦を終えて」

 先ほどバーレーンから帰国しました。

昨日の試合は、非常に残念な結果となってしまい、応援してくださっていた皆さんに、本当に申し訳なく思います。
チームの力になる事が出来ず、失点後も外から見守ることしか出来ない自分自身にふがいなさを感じ、悔しい思いをしました。

ただ、まだ予選は終わった訳ではありませんし、僕自身もここで下を向く気はありません。
終わってしまった事は、どうやっても取り戻す事は出来ませんが、次に生かしていくことは出来ます。
チームとしては、今回の結果をシビアに受け止めながらも、出てきた課題、修正点を次に生かしていけば良いと思いますし、個人としても同じ事です。
とことん悔しがって反省したら、後はもう前に進むしかないので、今回の試合で見えた課題を次に生かしていきたいと思います。

 

 その見えた課題を少し具体的に書きますと、まず昨日は、自分の1番の持ち味である、ゴールに向かって仕掛けていくというプレーをする状況が作り出せなかったという点です。

「相手がどういった事をしてこようが、どんな状況であろうがゴールに向かって仕掛けて行く」

というものが最初の課題だとすると、今回の反省点は、その次の課題となるのではないかと思います。

「どのような状況であろうと、そういった形(仕掛けられる状況)を作り出す」

昨日はこれが出来ませんでした。
もちろんこれはゲーム展開などにも影響を受けるので、全てを個人で解決出来る問題ではありませんが、ポジショニングやボールの受け方、そこに至るまでの持って行き方等、修正出来る所もあると思います。
仕掛けられるような状況を作る事ができれば、ある程度は何とかなると思っているので、これからは、

「どうすればもっと仕掛けられるような状況を作る事が出来るのか」

ここの所をしっかりと考えて行きたいと思います。


  もう1つの課題としては「もっとビルドアップに参加しなくてはいけない」という点です。
昨日の試合は3-5-2のフォーメーションだったので、いつもの中盤より1人減っていました。
今までだったら、中盤でボールを受ける事より、いかにゴール前で仕事をするかという事を考えていたのですが、中盤が3枚の場合はそうはいきません。
現に、昨日、僕と代わってヤットさんが入ってからは、チームとしてボールが回るようになり、結果相手を崩す場面が増えました。
これは、以前から多少思っていた事ではあったのですが、昨日の試合では、それが顕著に出てしまいました。

ただ、ここで気を付けなくてはいけないのは、その事に頭がいってしまい、本来の自分の持ち味であるゴールを意識したプレーが減ってしまっては意味がないという事です。
僕はパサーではなく、アタッカータイプの選手なので、その自分の持ち味を殺さない程度のバランスでやっていこうと思います。

確かに昨日の敗戦は、非常に厳しい物となってしまいましたが、それを無意味な物としない様、今回見えた課題などを、日曜日から再開するJリーグに生かしいきたいですし、もしまた代表に呼んで貰える事があれば、その時は少しでも選手として成長していたいと思います。

長い文章を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

山瀬功治